FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

0泊3日 弾丸ツアー to Singapore

1998年サッカーW杯フランス大会の前年,マレーシアのジョホールバルでアジア最終予選(日本 vs イラン)の試合が行われました.その際,「0泊3日,サッカー応援弾丸ツアー」というのを新聞や雑誌の広告で見て「うわ~っ,マジ行きたい~っ!」 モチロン行ける筈もなく,断念しましたが…
3年前に初めてシンガポールに行った時,ジョホールバルがシンガポールから1時間以内で行けると聞き,「弾丸ツアー,その気になれば出来るよね」 と思ったように記憶しています.羽田空港からアジア便が充実し,アジアの各国へは夜間のフライトを利用できるようになりましたから.でも,その時には他人ごとの様な感じで,まさか自分が実践することになるとは,思いもよらず…

1月23日(金)~24日(土)に日本心血管画像動態学会が東京で開催され,23日(金)にRoleを頂戴していました.イメージングをやっている者としては,これは絶対に外せない会です.ところが,毎年シンガポールで行われるAsiaPCR / Singapore Liveが,1月22日(木)~24日(土)の日程で完全に重なっていたのです.この会のキーマンの一人であるDr. Lは,国内外のライブでお目にかかる度に向こうから握手しに来て下さる程イメージングに興味を持っておられ,AsiaPCRへも当然参加するとお約束していました.
アジアで行われるライブデモンストレーションでは,初日が一番盛り上がって参加者も多く,土曜日にもなると人が少なくなってしまうらしいのです.でも,昨年11月から新しい勤務先になったばかりなので,出来るだけ平日には穴をあけない様にしたいし… という事で,たどり着いた結論が「0泊3日」でした.

往路は,1月21日(水)羽田を23:55に出発するANA便.チェックインカウンターのお姉さんが,「あら~,明日お戻りなんですね~.でも,シンガポールとかタイは,最近そんな方も結構いらっしゃるんですよ~」ですって!
ラウンジでシャンパンやワインをが~っと飲み,その勢いで機内では寝る態勢!モチロン,乾燥予防のマスク・耳栓・アイマスクの3種の神器は必須です.4時間位寝ることができ,6時半頃シンガポールに到着.当日の午前中に,National Heart Centerのカテ室でIVUSコメンテータのRoleを頂戴していたので,空港から病院に直行しました.4か月ほど前に新しい病院に移転したという事で,広々として素晴らしい病院です!
     IMG_1857.jpg
自分に割り振られたのは2症例でしたが,次の症例をやるという中堅のドクターから,「次の症例でIVUSを使いたいので,是非一緒に見てください」という嬉しいオファー(^^♪ LAD-大きな対角枝の分岐部病変でしたが,キュロットステントという複雑な手技を40分の放映時間内に終えられ,とてもソツなく上手に手技をなさっていたのが印象的でした.

ランチは,ペーパーチキンで有名なHillman Restaurantにて.いや~,シンガポールに来たら,ここは絶対に外せません(^^) フカヒレと卵炒めレタス包みも絶品で,「シンガポールでのランチはここでしょ!」 皆さん,シンガポールに行く機会があるようでしたら,是非どうぞ.一度ホテルにチェックインした後,16時過ぎからCase sessionの座長を仰せつかり,18時前に全てのRoleが終了しました!
FullSizeRender.jpg    IMG_1864.jpg

シンガポールでの滞在時間は僅か16時間でしたが、本当に中身の濃い滞在となりました。
今回,0泊3日の日程でも行こうと思った理由.それは,「少ない機会を最大限に活かしたい」という事です.アジアの国々で血管内イメージングの話をする機会はそうそうなく,ましてやカテ室で手技を進めながらIVUSのコメントをするというのは,本当に貴重な機会です.そうした機会を利用するには,まず自分がその場に行くこと.IVUSに関して,可能な限り有益で教育的なコメントをする事.そして,カテ室のドクターや聴衆の方々に,一人でも多くIVUSの有用性を認識してもらう事が出来れば,今回の目的を達成することができたと思います.だって,今回を逃すと,1年先になってしまうので!
スポンサーサイト

お正月のRoutine

毎年,1月2日か3日に初詣に行き,そこから自宅まで歩いて帰ります.ここ数年,毎年同じパターンです.
ということで,今年も穴八幡宮へ初詣に行きました.場所は早稲田大学のすぐ近く,一陽来復で有名な神社です.
                     IMG_1823.jpg

さて,そこから自宅まで約6㎞の道のり,今年はどのルートにしようかな.今まで歩いたルートはRunkeeperというアプリに保存してあるので,歩いたことのないルートにしてみます.初めて歩く通りがあるなんて,ワクワクです!過去には,車でも時々通る大通り沿いを歩いたり,Google mapのナビ通りに歩いたり(^^♪ お気に入りは神田川沿いの江戸川公園.首都高速の下にあるとは思えない程静かで,なかなか趣のある場所です.
IMG_1826.jpg    IMG_1824.jpg

さらに後楽園付近をテクテク.今日は快晴で雲一つない青空が広がった上に,風もないお散歩日和.ヒートテックにダウンを着込んで歩いていると,暑くなるほどでした.後楽園では,直ぐ目の前を地下鉄丸ノ内線が走っていて,鉄道好きな方にはお勧めの場所でしょうか?
IMG_1827.jpg    IMG_1829.jpg

こんな近くても,初めて歩く通りや見る景色などがあり,十分に楽しめます.お正月のためか,いつもとは違う風景だったり,路地を少し入ったインド・ネパール料理のレストランは何故か営業中だったり.わざわざ旅行に行かなくても,ほっこり癒されました.

明けまして,おめでとうございます!今年も宜しくお願い致します(^^♪

IMG_20150101_0001_NEW.jpg

「ライブデモで英語を喋ってみよう!~プロの通訳に学ぶ~」

10月30日(木)~11月1日(土)まで,神戸でCCT2014 (Complex Cardiovascular Therapeutics)が行われました.国内では最大規模のライブデモンストレーションの一つであり,気合が入ります.私自身も,「イメージングを如何に効率よくPCIに活かすか」というプログラムの企画を担当させて頂きました.  
                     IMG_1727.jpg

CCTは国内のライブデモでありながら,かなり以前から英語が公用語となっています.一部のプログラムは日本語が可能ですが,その場合には同時通訳が入ることが多く,今回は英語だけでなく中国語の同時通訳も採用されていました.アジアからの参加者が増えているようで,英語でコミュニケーションを取ることが必須です.当然,術者やコメンテータも英語を喋らねばならないのですが,少々「ツライ…」と思われる方もいらっしゃるようです.

今年のCCTでJ-WINCの企画をどうしようかと考えていたところ,メンバーの方々から「使える英語を勉強したい」というご要望が多く寄せられました.また,「この様なライブで話されている日本人の英語が,正しいのかどうか解らないので,教えてほしい」というご意見もありました.そこで,「ライブデモで英語を喋ってみよう!~プロの通訳に学ぶ~」という,目先の変わったプログラムとなりました!
IMG_1726.jpg

もう10年位前から,CCTなどのプレゼンで同時通訳をやって下さっている会議通訳者の谷さんに,ご登壇をお願いしました.前半は,ビデオライブの症例を見ながら術者の先生が日本語で解説をし,谷さんが通訳するという流れで進んで行きます.また,同時に「日本人が間違えやすいポイント」とか,「こうしたフレーズは使える」というような内容も教えてくださいました.例えば,「How do you think?」と「What do you think?」は,どちらが正しいでしょうか?正解は,「What do you think?」 
後半は,角辻先生に「どうして僕は英語を喋るようになったのか」という講演をお願いしましたのですが,前半に使ったビデオを観ながら,「僕が術者だったらこう喋っている」と突然のアドリブ!なるほど,昔に比べたら本当に英語が上達なさっていました(^^♪

この中で大事なことは,「日本語を直訳しようとするのではなく,自分たちが知っている単語を駆使して,出来るだけ簡単に話す」という事です.例えば, have, get, give, take, useなどの基本的な動詞を使い倒す事.難しい単語を使って長い文章を喋る必要は全くなく,極端な話,デバイスの説明をするのであれば,モノの名前とサイズ・長さなどの単語を羅列するだけでもイイのです.

そしてもう一つのポイントは,「大きな声でハッキリと話す」ということです.日本人は奥ゆかしい上に,英語に自信がないと声が小さくなってしまう傾向にあり,結果的に相手が聞き取れなくなってしまいます.下を向いてボソボソと話すのは,やめましょうというアドバイスを頂戴しました!

留学経験のある先生からは,「留学すれば英語が喋れるようになると思うかもしれませんが,それは違います」という発言もありました.本当に驚いたのは,通訳者の谷さんは海外留学のご経験がなく,「通訳者になってから初めて海外に行きました」とのこと!若いころから,少しでもいいから英語で日記を書くようにしていたとか,「1日5分でもいいから声に出して英語を喋るようにするといいのではないか」といった,それはそれは貴重なアドバイスを頂きました(^^♪

参加して下さった方々からは,「面白かった」とか「勉強になった」というご評価を頂きました.今回は初めての試みだったので,「コメンテータだったらどうか?」などのご意見も頂きました.という訳で終了後直ぐに角辻先生と相談し,「来年もやろうよ!」という事になりましたので,こうご期待!!!

インドでのPCI

IVUSガイドPCIの布教活動をするため、インドのデリーに来ています。
昨日は、インドでもトップクラスのPCI症例数を誇るMedanta Hospitalを訪問しました。デリー郊外で開発の著しいグルガーオン地区にある新しい病院で、月に300例程のPCIを行っているそうです。それにしても、人が多いのにはビックリ!
IMG_2394_convert_20140830205654.jpg

IVUSのレクチャーでは、ベーシックなimage interpretationに加えて、分岐部やCTOなどのcomplex PCIでIVUSをいかに有効に使うかについてお話させて頂きました。例えば、CTOの病変にステントを留置した後も、CAGではその末梢がびまん性に細く描出されることがしばしばあり、その処置をどうするかなどの疑問をお持ちの様だったので、ある程度先方のリクエストにはお応えできたようです。

カテ室は4つあり、全てシーメンスのフラットパネルが設置されていました。カテチームも3つくらいあるようで、ある先生は頭に巻いたターバンの上からキャップを被っていて、なんだか微笑ましい光景です。
とは言っても、それぞれのドクターが相当な症例数を経験しているので、PCI自体はかなりスムーズに進行していました。
                    写真 2014-08-29 16 23 33

インド人は糖尿病が多く、平均寿命は60歳代後半とのこと。ということで、比較的若い患者さんが多枝病変を持っており、特に腎機能や血行動態などの問題が無ければ、全ての病変を一期的に治療するのが普通なのだそうです。3症例に立ち会いましたが、1例目は左前下行枝の短い慢性完全閉塞を治療した後、回旋枝の病変を治療。2例目と3例目は3枝病変で、全ての病変を治療していました。ただし、それぞれの病変はステント1本留置で終了できるような病変でしたが。

インドでは、バルーンカテーテルは再滅菌して使用するのだそうです。当然通過性が悪いため、ガイディングカテーテルの中で一度拡張してからデリバリーしたり、低圧短時間拡張を反復して匍匐前進したらどうかなどディスカッションしつつ、手技が進んでいきました。それでも回旋枝などで通過しない時に新しいバルーンを出すと、何の抵抗もなくスンナリ通過(^^)
                        写真 2014-08-29 17 55 40

さて、治療に使うステントですが、これは患者さんの支払い能力によって使えるステントが異なるようです。私たちが普段よく使うアメリカのメーカーのステントも置いてありましたが、インド製のdrug-eluting stentが多くの症例で使われていました。しかも、結構種類が豊富です。
写真 2014-08-29 17 41 01写真 2014-08-29 18 10 22写真 2014-08-29 18 18 29

かなり驚いたのは、Xience Xpeditionに48mm長のステントがあること!実際、右冠動脈の入口部からのびまん性病変に、このステントが留置されていました。屈曲もないストレートな病変だったので、デリバリーも比較的スムーズ。この長さって、インドにしかないのでしょうか、メーカーさんに聞いてみよう。
                         写真 2014-08-29 19 43 05

この病院ではIVUSの使用率が約30%と、インドの他の病院よりも圧倒的に多いそうです。チーフのドクターはインドでもtop operatorの一人とのことで、決断も早く手技もスムーズでした。また、教育にも力を入れておられ、月に1度はRotablatorとIVUSのワークショップを行って、インドで行われるPCIの底上げをしたいという熱意をお持ちでした。この日も夜8時頃まで立ち会わせて頂きましたが、その時点でまだ症例が残っていました。「いつも夜9時頃まではやってますよ」とのこと、本当に頭が下がります。インドでも、IVUSがより良いPCIのお役に立てているのだと確信できました(^_^)v

敦煌,ついに…!!!

私の場合,旅行の大きな目的は「過去に読んだ歴史小説や,映画・TVで観たドキュメンタリーの現場検証をしに行く.」ということです.そして今年は,2011年8月のウズベキスタンに続いて,井上靖さんを追いかけて(厳密に言えば,井上靖先生が書かれた小説の追っかけで)敦煌に行ってきました!
敦煌 (新潮文庫)敦煌 (新潮文庫)
(1965/06/30)
井上 靖

商品詳細を見る


まず訪れたのは,小説に登場するキーワードの一つである,あの鳴沙山です.一方から吹く風が突き当りの山にあたって砂が地面に堆積し,吹き飛ぶことなく山が形成されたそうです.さらさらした砂が入らないよう,15元で膝から下の足袋を借りて履きこみ,砂山の表面に置かれたハシゴを登って行きました.そういえば,「膝から下の足カバーって,以前に勤めていた救命センターに置いてあったなあ… 今度来るときは,それを持って来ればいいよね」などと思いつつ.
IMG_2003_convert_20140808142000.jpg     IMG_2058_convert_20140808143126.jpg

山の上からは,月牙泉を一望することができました.以前は水深4mだったのが,今では1m程になっているそうです.泉の畔には復元された寺院があり,現在は休憩所として利用されていますが,昔は実際に僧侶たちが住んでいたとのこと.こんな厳しい条件の場所に住んでいたなんて,当に修行そのものです!
IMG_2043_convert_20140808143004.jpg     IMG_2079_convert_20140808143414.jpg

その後,車で約1時間の場所にある「玉門関」へ.かつてシルクロードが栄えていた時代に,西域とを隔てる関所として重要であり,王之渙が詩を詠んだことでも知られています.教科書にも書かれている場所なので,テンション上がりっぱなし!
IMG_2179_convert_20140808143814.jpg     IMG_2173_convert_20140808143626.jpg

それにしても,日差しの強さはハンパ無く,確実に35℃以上…(>_<) 空気はとても乾燥しているので日陰や風が吹くと気持ちいいのですが,遮る日影すらない砂漠では,ジリジリと容赦なく太陽が照りつけます.水分補給はモチロンですが,塩分もちゃ~んと摂らないとね(^^♪ という事で,乾燥梅干を持参.改めて,梅干って凄いなと思いました.塩分補給だけじゃなく,酸っぱいクエン酸は疲労回復にもいいですし(^^♪
                 IMG_2174_convert_20140808143936.jpg

玉門関から敦煌に戻る途中で,「敦煌古城」に立ち寄りました.小説を基にした日中合作映画が撮影された時,宋時代の敦煌城を再現して建てられたとのこと.街並みなどが相当リアルに再現されており,「あの城壁からツルビアが身を投げたのか…」など,映画の一場面が想い起こされて感慨もひとしおです.
     IMG_2295_convert_20140808144147.jpg     IMG_2341_convert_20140808144540.jpg

建物の内部に入って行くと,映画を撮影した当時の写真が展示されていました.そのなかに,井上靖先生の写真が!!! 思わず,ジ~ンと胸が熱くなりますよね.あ~,本当に来てよかったなぁ…
                     IMG_2330_convert_20140808144319.jpg

翌日は,もう一つのハイライトである「莫高窟」に行きました.355年頃から建造が始まり,南北1600mにも及ぶ断崖には,何と700以上の石窟があるそうです.窟の内部は写真撮影禁止なので,残念ながら外から撮るしかありません.
IMG_2368_convert_20140808144708.jpg     IMG_2373_convert_20140808144808.jpg

お目当ては,1900年に「敦煌文書」が発見された,第16・17窟の「蔵経洞」です.小説の中では,「西夏から侵略されて混乱に陥った際,仏教の経典類を守るために洞穴の中に運び込む」という場面があります.実際には,別の説が真実には近いそうなのですが.それにしても,しばし感動に浸ってしまいそうになりました… 
現在公開されているのは40窟だそうですが,1回の案内(日本語でガイドしてくれます)で回ったのは,たったの9か所だけでした.それも,どうやらガイドさんの選んだ窟を見学するとのこと.え~っ,そしたら全部見学するためには,何回も行かなくちゃならないじゃない~っ!!!

とはいえ,今回の現場検証は大満足でした(^_^)v ,高校生の時に読んだ本が,これ程までに自分に影響を与えてくれているとは,我ながら驚くばかりです.「敦煌」は今までにも数回読んでいますが,現場検証を終えた今,改めて読み直してみようと思っています.井上靖先生に没頭していた高校時代を思い出し,改めてその偉大さに気付かされました.これからも,井上靖先生を追っかけ続けたいと思います(^^♪

CVIT 2014

7月24日~26日まで,名古屋国際会議場でCVIT総会が開催されました.テーマは「サイエンスとアートの融合」です.まさにそれを具現化するプログラムが満載で,会長の気合のほどが感じられました.私も幾つかのRoleを頂戴し,さながら「2014年夏の陣」と言ったところでしょうか(^_^)v
無題

委員会や代議員会などがあり,前日23日(水)のお昼前に名古屋に入りましたが,何といっても暑い!!!東京より,確実に2度くらいは気温が高いと思われます.会場付近では,もの凄いセミしぐれで,熱さ倍増…(-_-;)

さて,興味深いプログラムと言えば,「達人とすごす:マスターのつぶやきを味わう」というセッションです.齋藤先生・鈴木先生・光藤先生・加藤先生と,日本を代表する4人が一堂に会するなんて,何てゴージャス!「最初の症例」とか「影響を受けた人,普段心掛けている事」など,テーマごとにフリートーキングで進んで行きます.それぞれの先生方がお互いをリスペクトしあい,また自分より年下の先生からも影響を受けて「学んでいる」という姿勢には,本当に頭が下がるばかりです.
                   IMG_1646_convert_20140725170026.jpg
 
今回は,3日間を通してA会場ではライブデモンストレーション中継が行われて,かなりの大入りでした.今回初の試みとして,聴衆からツイッターで質問やコメントを受け付けるという企画が実現しました!正面スクリーンの右上にツイートが表示され,座長の先生が「こんな質問が出てますが?」という形でディスカッションに盛り込んで行きます.ライブデモにツイッターを導入すると,ディスカッションが面白くなるのではないかと以前から考えていたので,今回それが導入されたのは喜ばしいことだと思います.
IMG_1649_convert_20140725170105.jpg

最終日には,豊橋ハートセンターでコメンテータを仰せつかりました.CTOや石灰化病変に対するRotablatorなど難度の高い症例が続きますが,やはりライブデモはカテ室で「あーだこーだ」とOperatorの先生と言い合いながら,結果が出て行くのが嬉しいですね.最終日のお昼過ぎには,もうすぐ103歳を迎える日野原重明先生の「親子対談」という,これまた凄い企画がありました.映像業者さんにお願いし,カテ室でも拝聴できるようにしてもらいました.何でも,日野原重明先生は「2020年の東京オリンピックまで講演などの依頼がある」との事!!!

最後の閉会式で,今回の有料入場者数が5000人を超え,過去最多であることが会長から報告されました.自分にとっては3泊4日の少々キツイ日程でしたが,座長や演者というRoleを通して,多くを勉強させて頂きました.今後は理事として今まで以上にCVITに関わって行くことになるので,気持ちも新たに自分なりの覚悟を決めて頑張ります!(^^)!

点が入らなくても観ていたい試合

ワールドカップ,盛り上がっていますね!前回王者のスペインや上位の常連イングランドがあっさり予選敗退するなど,思わぬ展開が繰り広げられています.各TV局では「今日のスーパープレー」みたいな企画を放送しているので,それを見ては毎日「ウオーッ!」と,叫んでいます…

特に,得点のシーンは何度見てもいいですね(^^♪ ネイマール・メッシのゴールシーンは毎回鳥肌が立つし,クローゼのゴールは流石としか言いようがありません.スペイン戦でのロッベンのゴールも凄かったし!(^^)!
でも,点が入らなくても,ず~っと観ていたい試合があります.それは,イタリアチームの試合(*^_^*)

点が入らなくたって,選手達を見ているだけでシアワセな気分!顔だちもさることながら,彫刻の様な体つき… ラテン系のスペインやポルトガルとも違う遺伝子を感じます.国土が小さい割には歴史的にも偉大な人達を輩出しているし,サッカーだけでなくバレーボールなども強豪だし.

そもそものきっかけは,かつて左サイドバックで活躍していたパオロ・マルディーニ選手です.初めてTVでマルディーニ選手を見た瞬間,目が 余りにも,ステキ過ぎます… だから,イタリアチームの試合は,得点シーンが無くても,十分に楽しめるんです❤

さて,明朝はいよいよ日本チームの正念場.後先考えず,練習で培ってきた事を,全て出してほしいですね!!!

TCTAP 2014

TCTAP 2014に参加するため、今年もソウルにやって来ました。カテーテル治療に関するライブデモンストレーションでは韓国最大の規模であり、会場は江南エリアにあるCOEX Convention Centerです。

ライブデモンストレーションもさることながら、欧米で行われている臨床研究の最新情報などが発表され、まとまった知識を得るには丁度良い機会です。メイン会場には、何と循環器内科の大御所である、David R. Holmes先生も登場!左心耳閉鎖術に関するレクチャーを拝聴することができました。循環器内科の教科書も執筆しておられるような大先生の講演を聴く機会は、滅多にありません。
IMG_1614_convert_20140425090159.jpg

また、若手医師達が症例や臨床研究の成果を発表する場も設けられています。数名のパネリストがそれぞれの発表に点数をつけ、そのセッションで最高得点を獲得した演者には金一封が贈られます。プレゼンは英語ですが、韓国での学会なのでnon-native speakerが多く、日本人にとっても英語で発表しやすい環境です。日本からも近いので、若手医師が海外で発表する登竜門として丁度いいのではないかと思います。

さて、ソウルに来たからには、絶対に外せないのがケジャン!今年も、会場近くにあるプロカンジャンケジャンというお店に行き、ケジャンや生ダコのお刺身などを堪能しました。たまたま同じお店に居合わせた他病院の先生方とも合流し、IVUS談義で盛り上がりました。これも、学会の楽しみの一つですね。
     IMG_1386.jpg     IMG_1387.jpg

眠い目をこすりつつ、今朝は7時からのセッションに参加。大御所のDr. Mが仕切る、いつもの展開となりました。まあ、血管内イメージングも新たなデバイスが年内にも投入される予定なので、今後ますます楽しみです。
ということで、これから帰国しま~す(^^)

第3回女性循環器医懇話会

4月12日の夜,第3回女性循環器医懇話会に出席してきました.日本循環器学会の会員のうち,約12%が女性医師であり,特に20~30歳代の女性医師が増加しています.

一口に「循環器」とは言ってもその分野は多岐にわたり,虚血・心不全・不整脈・高血圧といった多くの専門分野があります.更にその中でも,心エコー・CTやMRIなどの画像診断・カテーテル治療・基礎的研究や再生医療などと細分化しているため,従来は分野が違う先生方と知り合う機会は殆どありませんでした.
学会のプログラムを見ていると,女性医師の発表や講演も増加しているのですが,今までは「お名前は存じ上げているが,知り合うチャンスがないなあ…」というのが実情でした.

そんな時に,大阪大学の先生からお声をかけて頂き,循環器の分野に関係なく第一線で頑張っている女性医師達が集まって,勉強会をスタートすることになりました.それが,この女性循環器医懇話会(JJC)です.毎回2名の先生に特別講演をお願いしており,その講師は男女に関係なく日本を循環器をリードする先生方です.
IMG_1597_convert_20140412234305.jpg     IMG_1602_convert_20140412234410.jpg

今回の特別講演は,日本における女性循環器医の大先輩であり,性差医療の第一人者である天野恵子先生でした.天野先生は,全国に先駆けて女性外来を始められた事でも有名で,自分にとっては雲の上の様な存在です.
                   IMG_1605_convert_20140412234623.jpg

講演の冒頭,「皆さんは,私の日に当たった部分しかご存じないと思いますが,私の人生は波乱万丈でした.戦いの連続で,一言でいえば『不撓不屈』です!」と,いきなりの展開.昭和40年代のご卒業ですから,当時の医学部に在籍する女性は極端に少ない時代.今の時代以上に大変だったのだろうというのは,想像に難くありませんが…

ご講演では,ご自分の生い立ち・学生時代・医師なってから歩んできた道のりなど,大変な壁に何度もぶち当たりながら,それを「自分は臨床医としてやっていく」という強い意志で乗り越えていらした事を話して下さいました.アメリカでレジデント・循環器のフェローを終えて東大に戻られた時,とある医局では「Welcome」されずに「カチンと来た」とのこと.「自分を喜んで受け入れてくれる医局に入りたいと思った」などなど,そのストーリーはある意味「痛快」ですらありました.

また,女性における虚血性心疾患の特殊性・性差医療の重要性や,女性外来を上手くやっていくコツなども話して下さり,本当に勉強になりました.最近では「和温療法」を推進していらっしゃるそうで,当初の対象であった重症心不全の他に,慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)にも効果があるそうです.
IMG_1610_convert_20140412234729.jpg

天野先生ご自身も若々しくて,お肌もキレイ(^^♪ 雲の上と思っていた先生ですが,実際には気さくで話しやすい雰囲気を作って下さりました.しなやかでありながら,筋が通って「男前」な一面もお持ちで,本当にステキな先生です.
最近緩みがちな自分を反省しつつ,少しでも天野先生に近づけるよう,まだまだ頑張らねば(^^♪
プロフィール

Junko先生

Author:Junko先生
「I ❤ IVUS」へようこそ!
横浜市の病院に勤務している循環器内科医で,専門は「血管内イメージングとカテーテル治療」です.
Twitter: @JunItabashi

カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
最新コメント
カテゴリ
ようこそ!
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。