201108 ウズベキスタン旅行記~その1:タシュケント~
2011年8月に久々の夏休みを取り,ウズベキスタンに行ってきました.このブログを始める前の事なのですが,自分の中で最も印象に残る旅行だったので,記録を残す意味で今更ながら書いてみることにしました.
ウズベキスタンはカザフスタンやトルクメニスタンに隣接する中央アジアの国で,地図上ではアフガニスタンの直上に位置しています.国境を最低でも2回は越えないと海に出られないという,「二重内陸国」です.サッカーが盛んで,ワールドカップ予選では日本代表が対戦しましたね.
そもそも,何故ウズベキスタンに行こうと思ったのか?高校生の頃,井上靖さんの本が大好きで,「天平の甍」「敦煌」「蒼き狼」などを読みまくっていました.「西域物語」にはサマルカンドの都市物語が描かれており,それ以来彼の地は「いつか絶対に行きたい」憧れの場所となったのです.今までは仕事に追われて旅行などに行くこともなかったのですが,2011年には少しまとまった夏休みが取れそうだったので,「そうだ,行ってみよう!」と思い立ったという訳です.ウズベキスタン観光情報
フライトは仁川国際空港経由のアシアナ航空で,いよいよウズベキスタンの首都であるタシュケントに到着.空港には,現地ガイドのマリアさんが出迎えてくれました.福岡に留学経験があり,井上靖さんを研究していたそうで,美人な上に流暢な日本語がステキです.
宿泊先のタシュケントパレスホテルは,流石に首都にある高級ホテルだけあって,お部屋も清潔で居心地の良いホテルでした.外装も立派です.
まずは,ホテルから歩いてすぐのナヴォイ劇場から,観光開始です.国内最大のバレエ・オペラ劇場ですが,第二次世界大戦後に強制連行された日本人捕虜によって建てられたのだそうです.1966年に起きた大地震の際も倒壊することなく,日本の建築技術の高さが知られることとなりました.
タシュケントの台所といえばバザール,古くからあるチョルスー・バザールに行きました.バザールの外も賑やかで,ウズベキスタンでは主食のナンや果物・野菜などが売られています.
バザールの中心には青い大きな屋根があり,屋内では香辛料・ドライフルーツ・ナッツ類などなどが山盛りで売られていました.ウズベキスタンには韓国資本が多く入っていて韓国からの駐在員も多いので,バザールでは「カリアン?」て聞かれまくりでした.そのせいか,キムチの種類も豊富です.
バザールは人で溢れており,すごい熱気!ウズベキスタンらしさを肌で感じられる場所で,初日の午前中から楽しめました.益々,ウズベキスタンへの期待が高まります!
【つづく】
ウズベキスタンはカザフスタンやトルクメニスタンに隣接する中央アジアの国で,地図上ではアフガニスタンの直上に位置しています.国境を最低でも2回は越えないと海に出られないという,「二重内陸国」です.サッカーが盛んで,ワールドカップ予選では日本代表が対戦しましたね.
そもそも,何故ウズベキスタンに行こうと思ったのか?高校生の頃,井上靖さんの本が大好きで,「天平の甍」「敦煌」「蒼き狼」などを読みまくっていました.「西域物語」にはサマルカンドの都市物語が描かれており,それ以来彼の地は「いつか絶対に行きたい」憧れの場所となったのです.今までは仕事に追われて旅行などに行くこともなかったのですが,2011年には少しまとまった夏休みが取れそうだったので,「そうだ,行ってみよう!」と思い立ったという訳です.ウズベキスタン観光情報
フライトは仁川国際空港経由のアシアナ航空で,いよいよウズベキスタンの首都であるタシュケントに到着.空港には,現地ガイドのマリアさんが出迎えてくれました.福岡に留学経験があり,井上靖さんを研究していたそうで,美人な上に流暢な日本語がステキです.
宿泊先のタシュケントパレスホテルは,流石に首都にある高級ホテルだけあって,お部屋も清潔で居心地の良いホテルでした.外装も立派です.
まずは,ホテルから歩いてすぐのナヴォイ劇場から,観光開始です.国内最大のバレエ・オペラ劇場ですが,第二次世界大戦後に強制連行された日本人捕虜によって建てられたのだそうです.1966年に起きた大地震の際も倒壊することなく,日本の建築技術の高さが知られることとなりました.
タシュケントの台所といえばバザール,古くからあるチョルスー・バザールに行きました.バザールの外も賑やかで,ウズベキスタンでは主食のナンや果物・野菜などが売られています.
バザールの中心には青い大きな屋根があり,屋内では香辛料・ドライフルーツ・ナッツ類などなどが山盛りで売られていました.ウズベキスタンには韓国資本が多く入っていて韓国からの駐在員も多いので,バザールでは「カリアン?」て聞かれまくりでした.そのせいか,キムチの種類も豊富です.
バザールは人で溢れており,すごい熱気!ウズベキスタンらしさを肌で感じられる場所で,初日の午前中から楽しめました.益々,ウズベキスタンへの期待が高まります!
【つづく】